雲が多い土曜の明け方に足を伸ばして
ショップ店員さんってなりたくないと考えるのは私だけだろうか。
出勤の度に、職業柄しっかりお洒落をしないといけない。
私なんて、出張で仕事する時はスーツを着ればOKだし、化粧だってしてればそれでよし。
遊びに行くときは、自分で納得する格好をすればいいし、在宅で働くときはTシャツにジーンズでできる。
このことから、おそらく、ファッションにかかわる商売には、関われない。
服を選んでいると、店員さんがやってきて、服の説明や合わせ方を教えてくれる。
毎回それに怖くなり、買わないで逃げてしまうのだ。
これも、店員さんって出来なさそうと思う事の大きな理由の一つだ。
雲の無い日曜の昼にカクテルを
いまどき珍しく、私の部屋は、冷房も暖房器具も設置されていない。
なので、扇風機とよく冷えたウーロン茶を飲みながら仕事をする。
この前、扇風機を動かそうと思いつき、スイッチを付けたまま持ってしまった。
すると、扇風機の歯がストップしたので「え・・・?」と不思議に思い,じっくり見た。
驚いたことに、動きを止めているのは、正しく自分の指だった。
手を放すと、また扇風機は回転を始め、自分の指からは血が出てきた。
痛さも感じることもなかったが、気を付けようと考えた。